ADHDの女子大生が雑感をひたすら書くブログ

高校生でADHDと診断されて数年。現在は大学生となったねるが、投薬を開始し、備忘録がてら自己満ブログを書いています。

発達障害が目標を達成するためのマインドセット

 


 

どうもこんにちは。ADHDがーるのねるです。

 

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

私はここ数日、体の疲れが取れず、過眠傾向にあります。台風19号の影響も少なからずあると思うのですが、なかなかわかっていてもコントロールが難しく、軌道修正が難航しています。

 

今回のBlogでは、発達障害の私が目標を完遂するためのマインドセットについてです。

 

 

 はじめに

みなさんは自分の特性を詳しく知っていますか?

 

楽天的、情熱的、勉強熱心、真面目、など色々な特性があると思います。

 

 

 私の主な特性は、多動と易疲労性 です。

 

nerunerudream.hatenablog.com

 過去(上)の投稿でお話ししたように、私はADHDに由来した多動状態になることが人よりも多いです。それによって、目標達成に支障が出ることも多々あります。

 

なので、今回はADHDみ”の深い私が目標達成のためのマインドセットを考えてみました。

 

 

まず、

 

私って人より疲れやすいんだ。

ということはADHDの診断を受けて、よくよく自分の体の傾向を観察するようになってから気づいたことです。そこから、この特性が私の目標達成に困難を生じさせる原因であると思いました。

 

 

それくらい、私は人より何倍も疲れやすいです。

 

 

人生に支障を来すくらい疲れやすいなら、これはれっきとした病気であり、障害です。

 

 

人より疲れやすいというのは、どのくらいなの?と訊かれて

 

分りやすくいうと、

”生きているだけで疲弊していく”ような感覚です。

 

めちゃめちゃ疲れやすいです。

 

休日にお出かけで友人とショッピングセンターに行くとします。

 

 

2、3時間後には疲れがピークになってもう眠い。あくびが止まらない。会話に集中できない。うとうとしてしまいそうになってしまいます。なんとか持ちこたえて、楽しもうと頑張るのですが、迷惑をかけていないか心配だし、しんどい。

 

おまけに迷惑をかけたくないと言う思いから、「休ませて欲しい」という一言が言えません。

よって、疲れは溜まっていってしまい、自分の限界がどこなのかわからないままエネルギーが切れるまで自分をたらい回しにしてしまうのです。

 

 

朝起きたのに、疲れが取れていなかったり、睡眠不足だったりで二度寝することってありますよね?

 

 

私の場合、その疲れが取れていない感覚が異常に強く日常生活に支障をきたしたり、8時間以上の睡眠でないと周囲と同レベルのパフォーマンスを発揮できなかったり、非常にコストパフォーマンスの悪い身体なんです。ある程度規則正しい生活を心掛けていたとしても、持病である双極性障害によって身体と心のバランスが一気に総崩れになるなんてこともしばしば存在します。

 

そして重なる感覚過敏により、いろんな音刺激に過敏に反応しすぎて、体力が異常に消耗して外出して帰宅した途端バタンキュー。次の日も引きずってまだしんどい。そんな日々が日常茶飯です。

 

 

そのせいもあり、元あった計画通りに進めるのが困難になったり、モチベーション自体が喪失してしまうことが多いのです。

 

上記は非常に損をしていますよね。きっと目標等は本来やりたいことだったはずだし、時期だけの問題で忘れてよいのだろうかと私は考えてしまった訳です。

また、全部中途半端だと自分への信用や自信を失うと思うんです。自分が自分の1番の味方でいたいから、当初のような熱量はないかもしれないが、最後までやり遂げたい。そう思うんです。

 

じゃあなんでうまくいかないのだろうとよくよく詰めていくと、

 

 

もしやADHDには目標に対して、リカバーする能力が足りていない?

と気づき、失敗のループを繰り返さないためにも方法論やマインドセットを考えるに至りました。

 

よかったら一緒に考えていきましょう!

 

 

 

 

 

ADHDに足りない”リカバー能力”とは何か

 

 目標達成にはいくつかのファクターの掛け算だと考えています。

 

一般的に目標達成に必要な2つの要素

 

(1)継続力

これは言うまでもないかもしれませんが、非常に大切なことです。1日など短い時間で成し遂げられることには限りがあるので、日々継続することで少しずつステップアップしていこうねって話です。飽きずに続けるのは簡単ではありません。

ちなみに1つのことをルーティーンとして実行できるようになるには、二週間もの期間が必要らしいです。

 

(2)計画力

計画を立てること、

その実行のためにも綿密な計画が必要です。  

 ADHDは体調を崩しやすく、任務遂行能力が低い。

また、多動性や不注意等により目標を見失いやすく、目先の報酬に目が行きがちになりやすいので、目標を立てるときはより綿密なものにしなければならないことに注意が必要です。

 

ADHDに特に必要なもう一つの要素

それが

(3)リカバー力

計画を立てたらまず実行ですよね。

しかし、ADHD習慣づけが苦手なので、どうしても”取りかかれない”という定型発達さんからしたら理解不能で謎な現象が起こってきます。

それをいかに心理的ハードルをさげ、自分が取り掛かりやすいようにマネジメントできるかという力です。

この力がないと長期的な目標を達成するのが困難になるので、きちんと対処していくべきです。

そしてこの力は、どうしても体調が悪い日、しんどい日など、その日のタスクをクリアできなかった時も効果を発揮します。リカバー能力が上がれば、次の日からの予定を変更したりルートを組み替えることで、また最短ルートを探ることが可能となります。

 

 

 

このブログがとても長くなってしまい、もう体力が限界です。

運動不足もあって、体力が全然ないから辛い。ジムで走ってこようかな。

 

 

次回は実践編として、私がどのように生活しているか。”生きやすくする工夫” についてお話しできたらなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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