お笑い芸人の脱税。ツイッターでは『ADHD』がトレンド入り。
今回は、雑記と言うほど私情を絡めたものでは無いのですが、お笑い芸人チュートリアル徳井さんの脱税に絡んでツイッターでいろんなADHD当事者がツイートしています。
その少し前から、ADHDと言う単語がトレンド入りしていました。
その時は、診断を受けずに病名を名乗って良いのかという問題でした。この件に関して、
<反対意見>
ADHDを診断を受けずに名乗ることに対して、ファッションメンヘラ化するのが許せないという当事者の意見。簡単にいったら、こっちの苦労も知らずに簡単にADHDって名乗るなってことですよね。
<肯定意見>
みんな初めは何も知らないところから始まるのだから、入り口は広く開けておいて良いのでは無いか。むしろ狭めると障害の発見が遅れたり、本人の人生にマイナスなのでは無いか。と言う意見。
など多くの意見がみられました。
で、ここで思うのが、ADHD同士で殴り合ってどうする。と言うことでした。
そのひとがうまく前に進めたらそれで良いの。
ツイッター上で起こる多くの事象は、日常生活に影響が無いんだから。
あくまでも今日は晴れててよかったわ〜等のツイートと同じに考えるべきで、
あくまで特性であり、目くじらを立てることはないと私は思います。
相手に対する攻撃は自分の時間を無駄にします。気をつけたいです。
あくまでも私の考え方ですが。
次に、今回のトレンド入りについてです。
まず、あの人はADHDだ。と本人がカミングアウトしていないのにも関わらず決めつけて書き込むのはよく無いと思います。
それは、本人がどんな立場で生活しているのかを私たちは知らないからです。
本人がもしADHDでクローズで就労していた場合、私たちがそのツイートをすることによって、勝手にアウティングしたことになり、本人のプライバシーを侵害する恐れがあります。
そうじゃなくても言わなくないですか?
わたしは友人に歯紅がついていてもなかなか言えないよ。髪型もなかなか言えない。
本人の為になるかもしれなくても、本人が恥ずかしい思いを目の前でするのが嫌だから。(自分がトイレに行けば良い話)
だから自分にとってそのアウティングはもってのほかすぎて何も言えないです。
言えないこと、言いにくいことは世の中たくさんある。
なのに、ADHDというワードや特性に敏感すぎるせいで、知らない病気だとすぐに決めつけるの傾向にあると思う。
要は過敏になってない?ってことです。
自分がこんな感性をしているせいで、
みんなそんな感じだと思っていたんだけど、今回のツイッターの件で本当にADHD当事者のツイッタラー怖いなって思いました。
だからADHDだから脱税して良いとかそう言う話は上記の理由で話にならないので言及しません。
ツイッター怖いと思った今日でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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